色と素材とボリュームのバランスを好みのテイストに合わせていく

シュシュのデザインを決めるには、まずどんなテイストのファッションを自分が好みなのか?売り物にするならどういうテイストの方を対象に作りたいかをイメージすることが第一歩だと思います。
例えば、ナチュラルテイストにするなら素材はリネンやコットン。飾りにはレース、ボタン、ビーズ、チャームなどが向いています。色や柄はリネン、コットン素材であればチェックでもドットでも花柄、無地、ストライプと何でもありです。パッチワークにして色々な柄の組み合わせも楽しめます。またレールだらけのデザインもいいでしょう。
セレブな感じにするなら、サテンなどのキラキラした素材がむいてます。こちらも色や柄はお好みですね。ファッションがシックな色ならアクセントに派手なデザインをあえてシュシュに取り入れてもいいですし、好みにカスタマイズしやすいのがシュシュの醍醐味だと思います。
ポップでラブリーなテイストにするなら色の組み合わせがポイントですね。

キャラクター柄、フルーツなどテキスタイル系の柄も取り入れてみたら子供にも人気のデザインに仕上がることでしょう。
ボリュームに関しては、まず長さですね。一般的に大人用なら50センチぐらいが妥当なボリュームです。幅は仕上がり幅5センチぐらいでしょうか。
それを増やすか減らすかでボリュームが変えられます。

そして個性とセンスを出すのが飾り付けです。
アクセサリーやストラップに使われるような副資材のビーズ、チャーム、カボション、スワロフスキー、レースなどを使うと良いでしょう。
クシュクシュっと縮まった状態と髪につけて二重になった状態をシミュレーションすると失敗がないでしょう。