ゴムと毛糸だけでできる指編みタイプ

かぎ針が無くてもゴムと毛糸があれば、指編みで、すぐにできるシュシュがあります。
毛糸売り場に行くと、最近ではところどころに長い毛が入っていたり、ラメの糸が垂れていたりする、個性的な毛糸があります。冬の編み物シーズンになると、様々な種類の面白い毛糸が売られています。それらの毛糸を使えば、これまた個性的なシュシュを、簡単に作ることができます。

まず、使う毛糸の色に近い色の髪ゴムを15cmくらいにカットして輪にし、それに鎖編みで毛糸を編みつけていくのです。基本的には玉シュシュと同じなのですが、ふわふわとした装飾が多く、太さが均一でない毛糸をかぎ針で編むのは大変なので、これを指で編んでいくのです。ゴムを挟んで鎖編みをするときに使うのは、右利きの人ならば、右手の人差し指です。編み始めに毛糸の輪を作り、その中に人差し指を入れてゴムを挟んで向こう側から毛糸を引き出します。引き出した毛糸が輪になっているので、またその輪の中に人差し指を入れてゴムの向こうから毛糸を引き出し、またその輪の中から毛糸を引き出すという手順を繰り返して編みつけていくのです。何目編むという決まりはないので、お好みの量で編みつければよいと思います。編み終わったら、終わりの毛糸と編み始めの毛糸を結んで出来上がりです。

毛糸自体が不規則な太さで毛足が揃っていないので、指編みの編み目が緩くても、不均等でも全くわかりません。むしろ、ふんわりとして、味のあるシュシュになります。

毛糸だけでなく、布を裂いたものを混ぜてみたり、一度編んだシュシュにもう一度別の毛糸を編みつけたりすると、また、一風変わったシュシュになります。

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レース風のかわいい編みタイプ

レースのような編みシュシュは、可憐で素敵ですよね。細かいレース編みをするのは大変でも、毛糸で編むと、編み目の数も少なくて簡単にレース風のシュシュを編むことができます。また、ほっこりとして温もりがあり、可愛らしいので、冬のコーデにはもってこいのアイテムになります。
使う毛糸の量は、太さや素材によってまちまちですが、たいていは、一玉あれば、シュシュを作ることができます。
かぎ針編みがお手軽で、早く編みあがります。基本の鎖編み、細編み、長編みの三種類が編めればかなりの種類のシュシュが編めます。
編みシュシュの場合は、先に、15cmくらいの髪ゴムを縛って輪っかにしたものを用意し、それにかぎ針で、毛糸を編みつけていきます。

まず作り目をしてかぎ針を通した毛糸をゴムの輪に通し、何目か細編みで編みつけていきます。細い毛糸ならたくさん必要ですが、極太以上の太い毛糸なら20~30目程度でも大丈夫です。
編みつけた部分を土台にして、あとは一目に長編みや細編みを2~3目ずつ入れて編んでいき、2段目もさらに一目につき2~3目ずつ入れて編んでいけば、あっという間にフリルたっぷりのかわいいシュシュになります。フリルの量を控えめにする場合は、様子を見ながら一目おきに二目を入れるなど、適当に加減しましょう。編み物は失敗しても、すぐにほどいてやり直せるので、納得のいく仕上がりにできます。
慣れれば、鎖編みを何目か作って編み始めの目に入れて花びらのようにしていくなど、自分なりにアレンジしていけば、いろんなパターンが楽しめます。

また、あらかじめ毛糸にビーズをたくさん通しておいて、編むときにこのビーズを編みこんでいけば、ビーズ付きの個性的なレースシュシュができます。
ネットでは、編み図を公開しているサイトもあるので、このようなサイトを探して編んでみるのも良いと思います。

子供でも作れるかわいいシュシュ

編み物も縫い物も苦手だという方は、ポンポンをつかったシュシュを作ってみてはいかがでしょうか?
ポンポンは、女の子なら一度は作ったことがあるかと思います。毛糸を巻くだけで簡単に作ることができるのに、とてもかわいいアイテムです。
市販のポンポンメーカーを利用してもよいのですが、わざわざ購入しなくても、毛糸をボール紙に巻きつけて作ることもできます。

ポンポンを作る時は長さが10cmくらい、幅が4~5cmくらいのボール紙を用意して、それに毛糸を50~60回くらい巻きつけてから外し、まん中を縛ります。それから輪になっている両端を切り、広がった毛糸を丸く、床屋さんのようにカットしていけばよいのです。
ボール紙が無ければ、利き手ではない方の自分の指を3本か、4本にぐるぐる毛糸を巻きつけていっても大丈夫です。
巻く回数や、長さは例として挙げてみただけなので、自分の好みで加減してください。

こうやってできたポンポンを輪にした髪ゴムにいくつか結び付けてみましょう。一個だけでも十分にかわいいのですが、小さいものを5~6個、またはもっと多く付けてみると、とってもかわいいシュシュになります。
毛糸の色を統一したり、わざと色を変えたりして、いろいろなバリエーションのポンポンシュシュを楽しんでみましょう。